お部屋の家賃は立地・建物・部屋の3大要素で決まります。立地・・・駅や学校までの距離・周辺環境・陽当たりなど建物・・・築年数・構造(アパートやマンション)・共用設備(エレベータやオートロック)など部屋・・・広さ・設備(給湯器やガスキッチン)・条件(バストイレ別や洋室)など当然、すべての希望条件を満たすお部屋を探そうとすると家賃が高くなります。首都圏の平均仕送り額男子学生・・9.3万女子学生・・10.3万平均・・9.9万ひとり暮らしの生活費の目安食費・・・2.3万水道光熱費・・・1万外食・交際費・・・1.6万電話代・・・1万 という統計もありますので、家賃はなるべく抑えたいところでしょう。 となると当然、希望条件から妥協点を探していかないといけなくなりますので、 下記に家賃に反映する条件を説明いたしますのでお部屋探しの参考にして下さい。建物 … マンション or アパート木造軽量鉄骨鉄骨造鉄筋コンクリート家賃は、建築費の違いからマンションの方が高くなります。同じ条件であれば 5,000円〜10,000円は家賃が上がると考えた方が良いでしょう。マンションの利点は 遮音性が高いこと、耐震性に優れていること、防犯性が高いことなどでしょう。 ただ、マンションやアパートに明確な定義はなく、一般的に構造が鉄筋コンクリートや 鉄骨造の建物をマンションと呼び、木造や軽量鉄骨の建物をアパートと呼んでいます。 最近のハウスメーカー(積水ハウスや大和ハウスなど)が作る軽量鉄骨のアパートも 耐震性や遮音性に優れていますので、築年数の古いマンションよりも新しいアパート の方が優れている場合もあります。また、マンションでバストイレ別やガスキッチンの お部屋は極端に少なく、逆にオートロックはほぼマンションにしかありません。居室 … 洋室 or 和室畳じゅうたんクッションフロアフローリング家賃は、洋室も和室もそれ程の差はありませんが、人気は圧倒的に洋室です。 洋室といっても「フローリング」「クッションフロアー(CF)」「じゅうたん」の3種類が あります。見た目やいままでの環境から、洋室を希望する方が多いようですが、 それ以外の希望条件が多い方には和室も選択肢に入れるとお部屋探しは楽になると 思います。フローリングの部屋であっても冷たさや遮音性の問題などでじゅうたんやラグを 敷いて使う方が多いので、和室にじゅうたんを敷いても同じという考え方です。 フローリングより畳の方が、遮音性には優れていますので、特別な事情がなければ、 最初から洋室にこだわる必要はないかもしれません。お風呂 … セパレート or ユニット学生街のシングルタイプは7割から8割がユニットバスになりますが、人気は 圧倒的にバストイレ別です。人気があり、数も少ないので当然家賃も高くなります。 バストイレ別のお部屋は、最近の建物か古い建物かに極端に分かれる傾向があり 古いバランス釜タイプのバストイレ別のお部屋は比較的安く借りることができます。 現実的に8割ぐらいの学生がユニットバスにお住まいなので、バストイレ別を妥協される 方が一番多いともいえます。キッチン … ガス or 電気電気プレートコンロ置き場ガスコンロIHヒーター最近では、IHタイプのキッチンもありますので、正確には3種類の中から選ぶことに なります。一番多いタイプは電気プレートです。やはり共同住宅は火災が一番怖い ので、電気プレートが多いですが、料理はほとんどできないと考えた方が良いでしょう。 ガスキッチンは2種類あり、備え付けで1口コンロが付いているものと、ガスレンジを 置くスペースがあるものです。築年数の古い建物は後者のガスキッチンが設置可能 な部屋が多いです。備え付けのガスキッチンやIHタイプは比較的新しい建物に多いので その分家賃も高くなります。洗濯機置場 … 洗濯機置場 or コインランドリー洗濯機置場は、室内に置くタイプ、ベランダに置くタイプ、廊下など室外に置くタイプ まったく置場がなくコインランドリーを使うタイプの4種類があります。洗濯機置場についても 築年数が大きく関わっており、室内洗濯機置場のタイプは築年数が浅いものが多いです。 ベランダや室外のタイプは、雨風にさらされ洗濯機自体が汚れますので はじめから新品を買わず、リサイクル品を使った方がいいと思います。学生生活での 洗濯は週に1回程度なので男子学生は洗濯機置場を気にする方は少ないです。 逆に女子学生は、室内かベランダを希望する方が多いようです。収納 … 押し入れ or クローゼット収納スペースにこだわりのある方はかなり多いと思いますが、収納スペースはお部屋の 広さに影響されるので、1間(180cm)の幅をもつ収納があるお部屋は非常に少ないです。 一般的には、押入タイプは奥行きも半間(90cm)あるものが多いですが、クロゼットタイプは 半間ないものが多いです。幅も半間タイプや3尺半(135cm)のお部屋の方が多いです。 築年数が古いものは比較的収納も大きいものが多くなります。また、まったく収納スペースがない お部屋もあり、収納の代わりにロフトが付いているアパートなども学生街には多いです。
お部屋の家賃は立地・建物・部屋の3大要素で決まります。
当然、すべての希望条件を満たすお部屋を探そうとすると家賃が高くなります。
女子学生・・10.3万
平均・・9.9万
水道光熱費・・・1万
外食・交際費・・・1.6万
電話代・・・1万
という統計もありますので、家賃はなるべく抑えたいところでしょう。 となると当然、希望条件から妥協点を探していかないといけなくなりますので、 下記に家賃に反映する条件を説明いたしますのでお部屋探しの参考にして下さい。
建物 … マンション or アパート
家賃は、建築費の違いからマンションの方が高くなります。同じ条件であれば 5,000円〜10,000円は家賃が上がると考えた方が良いでしょう。マンションの利点は 遮音性が高いこと、耐震性に優れていること、防犯性が高いことなどでしょう。 ただ、マンションやアパートに明確な定義はなく、一般的に構造が鉄筋コンクリートや 鉄骨造の建物をマンションと呼び、木造や軽量鉄骨の建物をアパートと呼んでいます。 最近のハウスメーカー(積水ハウスや大和ハウスなど)が作る軽量鉄骨のアパートも 耐震性や遮音性に優れていますので、築年数の古いマンションよりも新しいアパート の方が優れている場合もあります。また、マンションでバストイレ別やガスキッチンの お部屋は極端に少なく、逆にオートロックはほぼマンションにしかありません。
居室 … 洋室 or 和室
家賃は、洋室も和室もそれ程の差はありませんが、人気は圧倒的に洋室です。 洋室といっても「フローリング」「クッションフロアー(CF)」「じゅうたん」の3種類が あります。見た目やいままでの環境から、洋室を希望する方が多いようですが、 それ以外の希望条件が多い方には和室も選択肢に入れるとお部屋探しは楽になると 思います。フローリングの部屋であっても冷たさや遮音性の問題などでじゅうたんやラグを 敷いて使う方が多いので、和室にじゅうたんを敷いても同じという考え方です。 フローリングより畳の方が、遮音性には優れていますので、特別な事情がなければ、 最初から洋室にこだわる必要はないかもしれません。
お風呂 … セパレート or ユニット
学生街のシングルタイプは7割から8割がユニットバスになりますが、人気は 圧倒的にバストイレ別です。人気があり、数も少ないので当然家賃も高くなります。 バストイレ別のお部屋は、最近の建物か古い建物かに極端に分かれる傾向があり 古いバランス釜タイプのバストイレ別のお部屋は比較的安く借りることができます。 現実的に8割ぐらいの学生がユニットバスにお住まいなので、バストイレ別を妥協される 方が一番多いともいえます。
キッチン … ガス or 電気
最近では、IHタイプのキッチンもありますので、正確には3種類の中から選ぶことに なります。一番多いタイプは電気プレートです。やはり共同住宅は火災が一番怖い ので、電気プレートが多いですが、料理はほとんどできないと考えた方が良いでしょう。 ガスキッチンは2種類あり、備え付けで1口コンロが付いているものと、ガスレンジを 置くスペースがあるものです。築年数の古い建物は後者のガスキッチンが設置可能 な部屋が多いです。備え付けのガスキッチンやIHタイプは比較的新しい建物に多いので その分家賃も高くなります。
洗濯機置場 … 洗濯機置場 or コインランドリー
洗濯機置場は、室内に置くタイプ、ベランダに置くタイプ、廊下など室外に置くタイプ まったく置場がなくコインランドリーを使うタイプの4種類があります。洗濯機置場についても 築年数が大きく関わっており、室内洗濯機置場のタイプは築年数が浅いものが多いです。 ベランダや室外のタイプは、雨風にさらされ洗濯機自体が汚れますので はじめから新品を買わず、リサイクル品を使った方がいいと思います。学生生活での 洗濯は週に1回程度なので男子学生は洗濯機置場を気にする方は少ないです。 逆に女子学生は、室内かベランダを希望する方が多いようです。
収納 … 押し入れ or クローゼット
収納スペースにこだわりのある方はかなり多いと思いますが、収納スペースはお部屋の 広さに影響されるので、1間(180cm)の幅をもつ収納があるお部屋は非常に少ないです。 一般的には、押入タイプは奥行きも半間(90cm)あるものが多いですが、クロゼットタイプは 半間ないものが多いです。幅も半間タイプや3尺半(135cm)のお部屋の方が多いです。 築年数が古いものは比較的収納も大きいものが多くなります。また、まったく収納スペースがない お部屋もあり、収納の代わりにロフトが付いているアパートなども学生街には多いです。